2015年 06月 03日
どこからもらうのか?知人編② |
思えばなぜ友人なんだろうと思ったりすることもあるが、仕事までもを共にする友情は社会に出てから学ぶもの。
無邪気な幼少期にお互いに遊んだ記憶は、共に生きると言う意味はもたない。
20年ぶりに再会した友人は知り合い程度の付合いか、もしくはすれ違い挨拶するぐらいの関係しか持たない、
それでもなぜか飲みに誘われる。
お互いに飲めると言う事は、なにかがおこりそうな気分にさせる。
相手が言うには「気になっていた」そうだ。女房にもよく話すのだと言う。
こちらの事を真剣に心配してくれているなんて、泣かせる話だ
ただ酔いというのは感情を高ぶらせるだけでなく、感性を鈍らせる。
そのくせ妙にそのときの事を覚えていたりするものだから性質が悪い。
あとで、素面のときに仕事の事を話したいと言って約束し別れたものの
酔いも醒めれば、話は粗ばかりで恥ずかしい。
そもそも、20年も心配してくれているのならば軽くても挨拶ぐらい出来るだろう、すれちがう奴の横顔をなんどか見た記憶が甦ってくる。
すでに嫌な感じが脳裏に漂い始めたが、踏み出さなければ
未来はない。
by mituru007
| 2015-06-03 15:10